シマノ製品、価格改定のお知らせ

シマノ製品の価格が値上がりします。今回の価格改定は急激な円安に伴う海外工場生産製品の価格改定となります。またこの価格改定は現状のご注文を頂いている製品、つまりバックオーダー分も含めて1月以降の入荷分は全て値上げになります。つまり現状の在庫分がなくなり来年入荷予定になってしまった物に関しても値上げになってしまいますので早い者勝ちになりますのでお早目の注文をお待ちしています。

とはいっても、それほどの値上げ率ではないんじゃない?と思わる方もいらっしゃるとおもいますが、今回の値上げ率は過去一番かも?しれません。対象品目が約1800品目にもおよび、平均28%、最大54%の値上がりになります。

注目はホイールでしょうか?デュラエースを含めシマノのホイールは海外生産なのでお値段が高いホイールは一番影響が大きいと思います。他にはディスクパッドやBB等、消耗品が値上がりするので交換しておいたり、買い置きをしておいても良いとおもいます。

またまだ各社発表しておりませんが、シマノパーツが値上がりするという事はシマノパーツを使った完成車メーカーが値上がりをするという事に繋がりますので、来年のクロスバイクやマウンテンバイクの完成車も値上がりすると予想されますのでご購入をお考えの方はお早目に。

11/5現在、去年の4月に注文していた完成車が10月に入荷してきたため、当店にはクロスバイク、マウンテンバイクの在庫が豊富にあります。ジャイアントは22年のカラーモデルは23年度モデルの物よりお安く構成パーツは同じなので大変お得です。トレックは11/14~値上げするので今買っておいた方がお得ですし、クリスマスキャンペーンでFXシリーズご購入でJTBの旅行券5万円が当たります。今買っても置いておくスペースを作らなくてはいけないし、とお考えの方は当店でご成約いただけると春までお預かりします。(ご成約頂いた新車に限ります。お預かりするスペース等もあり、他店ご購入の自転車等はお預かりしていません。ご了承下さい。)

お詫び

当店の問い合わせフォームから問い合わせ頂いたお客様にお詫びです。

当店の問い合わせフォームから多数の迷惑メールを送ってくる業者がいまして、問い合わせフォームからくるメールがすべて迷惑メールになってしまいました。他のメールは受信出来ていたので気が付きませんでしたが、お客様からの問い合わせでやっと発覚しました。

問い合わせしていただいたお客様には大変ご迷惑をおかけしました。よろしければ、申し訳ありませんがもう一度問い合わせいただければ幸いです。よろしくお願いします。

2022年5月29日以降は解消されていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

新型コロナウィルスによる影響

札幌ではまだ雪が積もっている時期なので自転車の季節では無いのですが、新型コロナウィルスによる影響で中国の部品を使っている自転車が入荷して来ない状況が考えられます。特に軽快車(ママチャリ等)が影響を受けます。スポーツタイプの自転車の一部の部品や材料も中国から輸入している物が多く影響すると考えられます。しかも雪国以外の地域では、新型コロナウィルスの対策で満員電車を避けて自転車通勤・通学を始める方が増えている状況です。以上の事から雪が溶けてからの北海道では自転車が品薄で商品が無いかもしれません。今年から自転車通勤・通学を始めたり、新型コロナウィルス対策で自転車を購入予定の方は早めにお願いします。当店ではお支払いがお済みのお客様は雪が溶けてからのお渡しも出来ますので是非お考え下さい。また自転車の修理の方も同じ様に補修部品が中国生産の物がメーカーの在庫が無くなったら入荷しない場合もあると思いますこちらもお早めにお願いします。

綺麗な自転車で来シーズンを迎えましょう。

札幌も一晩で雪景色になって朝起きてビックリした方も多いと思います。自転車の話ではついにオフシーズンになります。オフシーズンに入る前に自転車のメンテナンスをしましょう。具体的には油をさして、布で拭いて、ワックスをかけるという流れです。

        

左から洗剤、油、ワックス用品になります。いろいろな洗剤や油やワックスがあります。今年の汚れは今年の内に落として綺麗な自転車で来シーズンを迎えましょう。

シマノの電子カタログをご存じでしょうか?

日本では自転車を知らない人がシマノと聞くと釣り具のメーカーと思われがちですが、シマノの売上の7~8割ぐらい(うろ覚えですが…)は自転車部門の売上です。海外ではシマノは自転車パーツで有名なメーカーです。軽快車やロードバイク、MTB、クロスバイク等多岐にわたるパーツを作っていてシマノがないと自転車が組めないぐらいです。そんなシマノの電子カタログがあるのはご存じでしょうか?昨今のペーパレス化の流れや原材料の高騰による価格変更を迅速に対応する為に作られたと思われます。この電子カタログは優秀でロードのパーツからMTBやクロスバイクのパーツまで入門用の物からプログレードの物まですべて載っています。ページにして506ページのシマノとシマノセールスが扱ってる商品が一万点以上(多分)載ってます。ご自分の自転車のアップグレードの部品や壊れたパーツの部品や値段等を知ることが出来ます。さらに初心者に優しいメンテナンスや通勤、通学で自転車を使う利点等が載っていて『なるほど』と思わせてくれます。他には自転車がもたらす豊かさについてさまざまな情報を発信するサイクリングッドというウェブ雑誌も発行しています。サイクリングッドでは自転車と健康に関するデータ等も公開しているので興味がある方は見て下さい。

「シマノバイシクルカタログ」で検索するかhttps://set.shimano.co.jp/bc_catalog/で検索して下さい。

初心者から中級者ぐらいまで2020年ディスクロードの選び方

各社自転車メーカーは早くも2020年モデルの発売をしました。これから始める初心者や買い替えを考えている方に、これから主流になるディスクロードの選び方をご紹介したいと思います。今までの自転車はリムブレーキが主流でした。しかし雨の日やカーボンホイールによってはブレーキが効きにくいという欠点がありました。その欠点を克服するべく登場したのがディスクブレーキです。近年までは規格が決まってなく、各社自由に独自の規格で自転車を作ってました。2018年頃に各社シマノのフラットマウント規格を採用する様になり、クイックではなく12mmスルーアクスルになり規格が統一されて落ち着きました。リムブレーキが無くなる訳ではないですが、これから自転車を買う方はフラットマウントと12mmスルーアクスルになっているディスクブレーキの自転車を選ぶとのちにアップグレートする時に苦労しなくていいでしょう。後の選ぶ時のポイントはどこを走るのか?と言う事です。アスファルトをスピードを出して走りたいなら細身のタイヤも入るロードタイプのディスクロードを買いましょう。ちょっとした砂利道やゆっくりでもいいので快適に走りたいなら太めのタイヤが入るグラベルロードを買いましょう。フラットマウント、12mmスルーアクスル、細身のタイヤか太めのタイヤかを選べば良いと思います。後は形と色と好きなメーカーで決めましょう。

ほんのちょこっとだけど

ほんのちょっとだけど、デュラエースのペダルには特別な取り付けボルトが付いてくるの知ってました?

   

スマホのカメラの性能が悪いのであれですが…右がデュラで左が一般的なモデルの物となってます。見えづらいですが、肉抜き加工がされています。では重量はどのくらい変わるのでしょうか?

  

デュラエースが六本で16g。一般的な物が六本で18g。その差2gです。シマノのスモールパーツでも売ってます。1005円(税別)。見えない部分のオシャレと少しの軽量化にどうですか?

MTB〜ロードまで初心者が日々するメンテナンス(注油編)その3

さて洗車編その2でワックスもかけてピカピカになった自転車を油が飛び散らないように注油しましょう。すいません、順番としては注油してからワックスの方がいいですね。綺麗になったチェーンや変速機には油分がありません。注油編その2で紹介した1ステップでもいいですが、今回は洗浄しているので別の油を使って見ましょう。油にも大きく分けて3つの種類があります。ドライとウェットとワックスタイプがあります。フィニッシュラインを例に見て見ましょう。

  

左から順番に紹介していきます。ドライは晴れた日に使う油です。万能性があり、チェーン以外でもリアディレイラー、フロントディレイラー、ブレーキレバー、シフトレバーへの注油に使えます。サラサラしている油なので、油が落ち易いのが難点です。油選びに迷ったらとりあえずフィニッシュラインのドライを選ぶと良いでしょう。ウェットは雨の日や泥等の過酷な環境でも油が落ちにくいです。ベトベトした油なので油が落ち難い反面、汚れもつき易いです。ワックスは塗布面にワックスのコーティングを作り、それが潤滑剤になり汚れと一緒にコーティングが取れて行く仕組みです。こちらも雨でコーティングが流れてしまい易いです。コーティングを作るのに乾かす為に乗る前の日に塗っておくと良いでしょう。丁寧にするチェーンの注油は一コマづつゆっくり丁寧に一滴を浸透させるのがベストです。ドライだとサラサラ過ぎるし、ウェットだとベトベト過ぎるという方は自分で混ぜて適度な粘度の油にする裏ワザ的な事も出来ます。今回はフィニッシュラインの油の紹介でしたが、他にもワコーズやタクリーノやシマノ等の油もあります。色々あるので自分の乗り方にあった自分の好きな油を見つけて貰えば幸いです。

MTB 〜ロードまで初心者が日々するメンテナンス(洗車編)その2

洗車と言いつつチェーンのキレイな洗浄になっていますが…その1の続きです。ミッシングリンク等のチェーンを外せるタイプの物が付いてる場合は、チェーンを外してしまってペットボトル等の蓋が出来て開け閉め出来る物に適量のディグリーザーと一緒にチェーンを入れてガシャガシャ振って下さい。専用工具が必要になったりしますが、安い物で900円ぐらいの工具があります。ミッシングリンクの外し方と入れ方はこれもYouTubeに載ってます。その後でディグリーザーを捨てて今度は水を入れて振って下さい。水洗いは2回ぐらいした方が良いでしょう。ちなみにチェーンを付けてない状態の方が、他の部分が拭きやすいです。フレームの洗浄は、ウエス(布)がある人はフィニッシュラインのスーパーバイクウォッシュを汚れてる部分に吹き付けて拭き取るのも良いでしょう。ブレーキ面に油が付いた場合も吹き付けて油を浮かせて拭き取りましょう。

これでバイクがキレイになったらどうせなら後一仕事しましょう。汚れてないウエスでワックスをかけましょう。ワックスをかけると汚れが付きにくく汚れてもサッと拭くだけで汚れが取れ易くなります。ワックスは好みがありますが、ツヤ消しのカラーはツヤが出るのでやめましょう。ワックスはフィニッシュラインでもありますが車用のワックスでも可です。ユニコンのカーワックス等も良いでしょう。

 

さらにもっとツルツルのピカピカにしたい人にはクレストヨンドのガラスの盾やワコーズのバリヤスコート等のガラスコーティング剤入りの物を使うと光沢が違います。

  

MTB 〜ロードまで初心者が日々するメンテナンス(洗車編)その1

通勤、通学で突然の雨の日に乗った後や500km〜800kmぐらいを目安に洗車をしましょう。掃除の基本は上から下にですが、自転車の場合は駆動部分から先にです。理由はギアやチェーンの汚れがフレームに付いたら綺麗にしても、また拭かなくてはいけないからです。まず簡単に洗車する場合はホワイトライトニングのcycle wipesを使いましょう。

綿では無く、竹の繊維を使用した物で何処でも拭けて洗浄力もバッチリです。また自然に優しい繊維ですので約28日で生物分解されます。またホワイトライトニングのYouTubeの動画で説明も出ています。(英語ですが…)どこでも拭けるのでチェーンやサドルやハンドルも拭けます。ただし、油を拭いた物は油を拭く用にしてハンドルやサドル等の油を使ってない部分には新しい物を使う様にしましょう。油が付いてしまったブレーキ面もこれで拭いて油を落として下さい。ギアとギア(スプロケット)の間はフィニッシュラインのギアクロスが最適です。

ですが、このcycle wipesをちょっと切って紐状にしての代用も可能です。チェーンもキチンと綺麗にするなら、フィニッシュラインのチェーンクリーナーを使うと良いでしょう。ディグリーザーも忘れずに。

   

オレンジピールが入ってるシトラスは洗浄力が強い分ゴム等を痛めます。チェーン以外も使うならグレーの缶のエコティックを使いましょう。チェーンクリーナーの使い方はYouTubeにものってます。参考にして下さい。後は、ミッシングリンク等のチェーンを外して洗う方法もあります。そちらはその2をご覧下さい。

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